集合Aを「10より小さい自然数」、集合Bを「15の正の約数」と定義します。このとき、$n(A)$(集合Aの要素数)、$n(B)$(集合Bの要素数)、$n(A \cap B)$(集合Aと集合Bの共通部分の要素数)をそれぞれ求めます。
2025/6/9
1. 問題の内容
集合Aを「10より小さい自然数」、集合Bを「15の正の約数」と定義します。このとき、(集合Aの要素数)、(集合Bの要素数)、(集合Aと集合Bの共通部分の要素数)をそれぞれ求めます。
2. 解き方の手順
まず、集合Aと集合Bの要素を具体的に列挙します。
集合Aは10より小さい自然数なので、です。よって、 です。
集合Bは15の正の約数なので、です。よって、 です。
次に、を求めます。これは、集合Aと集合Bの両方に含まれる要素の集合です。となります。よって、です。