1. 問題の内容
100以上500以下の整数のうち、5または7で割り切れるものが何個あるか求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、100以上500以下の整数のうち、5で割り切れるものの個数を求めます。
100以上で最初の5の倍数は100であり、500以下で最後の5の倍数は500です。
したがって、5の倍数の個数は、個です。
次に、100以上500以下の整数のうち、7で割り切れるものの個数を求めます。
100を7で割るとなので、100以上で最初の7の倍数はです。
500を7で割るとなので、500以下で最後の7の倍数はです。
したがって、7の倍数の個数は、個です。
次に、100以上500以下の整数のうち、5と7の両方で割り切れるものの個数、つまり35で割り切れるものの個数を求めます。
100を35で割るとなので、100以上で最初の35の倍数はです。
500を35で割るとなので、500以下で最後の35の倍数はです。
したがって、35の倍数の個数は、個です。
求める個数は、5で割り切れるものの個数と7で割り切れるものの個数を足し、5と7の両方で割り切れるものの個数を引いたものです。
これは包除原理を利用しています。
したがって、求める個数は個です。
3. 最終的な答え
126個