7個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6, 7を使って、各桁の数字が異なる数を作る。 (1) 4桁の奇数は何個作れるか。 (2) 3桁の偶数は何個作れるか。

算数順列組み合わせ場合の数整数
2025/6/12

1. 問題の内容

7個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6, 7を使って、各桁の数字が異なる数を作る。
(1) 4桁の奇数は何個作れるか。
(2) 3桁の偶数は何個作れるか。

2. 解き方の手順

(1) 4桁の奇数の個数を求める。
4桁の奇数を作るためには、一の位は奇数でなければならない。
7個の数字のうち奇数は1, 3, 5, 7の4個である。
したがって、一の位の選び方は4通りである。
次に、千の位は一の位で選んだ数字以外の6個の数字から選ぶことができる。
百の位は千の位と一の位で選んだ数字以外の5個の数字から選ぶことができる。
十の位は千の位、百の位、一の位で選んだ数字以外の4個の数字から選ぶことができる。
したがって、4桁の奇数の個数は、
6×5×4×4=4806 \times 5 \times 4 \times 4 = 480 個である。
(2) 3桁の偶数の個数を求める。
3桁の偶数を作るためには、一の位は偶数でなければならない。
7個の数字のうち偶数は2, 4, 6の3個である。
一の位に偶数を持ってくる場合、百の位に制約はないため、まず一の位から決める。
したがって、一の位の選び方は3通りである。
次に、百の位は一の位で選んだ数字以外の6個の数字から選ぶことができる。
十の位は百の位と一の位で選んだ数字以外の5個の数字から選ぶことができる。
したがって、3桁の偶数の個数は、
6×5×3=906 \times 5 \times 3 = 90 個である。

3. 最終的な答え

(1) 4桁の奇数の個数は480個
(2) 3桁の偶数の個数は90個

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