(1) 405の素因数分解を行い、約数の個数を求めます。
405=5×81=5×34 約数の個数は、各素因数の指数の値に1を加えて掛け合わせたものです。
N=(1+1)×(4+1)=2×5=10 (2) N=10 なので、N2=100 となります。 5x+3y=100 x は素数である必要があるので、x=2,3,5,7,11,13,17,19,... を順に代入して、y が自然数となるかどうかを確認します。 3y=100−5x y=3100−5x x=2 のとき、y=3100−10=390=30. よって、(2,30) は解。 x=3 のとき、y=3100−15=385. y は整数でないので不適。 x=5 のとき、y=3100−25=375=25. よって、(5,25) は解。 x=7 のとき、y=3100−35=365. y は整数でないので不適。 x=11 のとき、y=3100−55=345=15. よって、(11,15) は解。 x=13 のとき、y=3100−65=335. y は整数でないので不適。 x=17 のとき、y=3100−85=315=5. よって、(17,5) は解。 x=19 のとき、y=3100−95=35. y は整数でないので不適。 x≥20 の場合、5x≥100 となり、y≤0 となるため、考慮する必要はありません。