絶対値の中身が正になるか負になるかで場合分けして考えます。
x−1<0 かつ x+2<0 なので、 ∣x−1∣=−(x−1)=−x+1 ∣x+2∣=−(x+2)=−x−2 よって、方程式は
(−x+1)+(−x−2)=5 −2x−1=5 これはx<−2を満たしているので、解の候補です。 場合2: −2≤x<1のとき x−1<0 かつ x+2≥0 なので、 ∣x−1∣=−(x−1)=−x+1 ∣x+2∣=x+2 よって、方程式は
(−x+1)+(x+2)=5 これは成り立たないので、この範囲には解がありません。
x−1≥0 かつ x+2>0 なので、 ∣x−1∣=x−1 ∣x+2∣=x+2 よって、方程式は
(x−1)+(x+2)=5 これはx≥1を満たしているので、解の候補です。