1以上100以下の自然数の中で、7で割ると余りが6となる数の総和を求めます。

算数等差数列数列の和剰余
2025/7/3

1. 問題の内容

1以上100以下の自然数の中で、7で割ると余りが6となる数の総和を求めます。

2. 解き方の手順

7で割ると余りが6になる数を小さい順に書き出します。これらの数は等差数列をなします。
まず、条件を満たす最小の数は6です。(6=7×0+66 = 7 \times 0 + 6
次に、2番目の数は、7+6=137 + 6 = 13です。(13=7×1+613 = 7 \times 1 + 6
同様に、3番目の数は、14+6=2014 + 6 = 20です。(20=7×2+620 = 7 \times 2 + 6
一般に、7n+67n + 6となります。
この数列の最大の数を求めます。7n+61007n + 6 \le 100となる最大のnnを求めます。
7n10067n \le 100 - 6
7n947n \le 94
n94713.43n \le \frac{94}{7} \approx 13.43
したがって、n=13n = 13なので、最大の数は、7×13+6=91+6=977 \times 13 + 6 = 91 + 6 = 97です。
したがって、求める数列は6,13,20,,976, 13, 20, \dots, 97となります。
この数列は初項6、公差7、項数14の等差数列です。等差数列の和の公式は、Sn=n2(a1+an)S_n = \frac{n}{2}(a_1 + a_n)です。
ここで、n=14n = 14, a1=6a_1 = 6, an=97a_n = 97なので、
S14=142(6+97)S_{14} = \frac{14}{2}(6 + 97)
S14=7(103)S_{14} = 7(103)
S14=721S_{14} = 721

3. 最終的な答え

721

「算数」の関連問題

与えられた分数の引き算 $ \frac{5}{6} - \frac{3}{8} $ を計算し、正しい答えを選択肢の中から選びます。

分数引き算最小公倍数
2025/7/3

問題は分数の足し算です。 $\frac{4}{15} + \frac{2}{5}$ を計算し、選択肢の中から正しい答えを選ぶ問題です。

分数足し算約分
2025/7/3

35枚の色紙を、同じ数ずつ子供に配りたい。余りが出ないように配れるのは、何人の時か。つまり、35の約数を求める問題です。

約数割り算整数の性質
2025/7/3

兄は公園の周りを1周するのに5分、弟は8分かかる。午後3時に2人が同じ地点から出発し、公園の周りを何周も歩く時、次に2人が出発地点を同時に通るのは午後何時何分か。

算数最小公倍数文章問題
2025/7/3

与えられた数式の空欄を埋める問題です。 $9 \times \{-3 - (-2)\} = 9 \times (\_) = \_$

四則演算計算負の数
2025/7/3

次の計算をして、正しい答えを選びなさい。 $(-6)^2 \times (-2)$

計算四則演算負の数
2025/7/3

5人の生徒のテストの点数と基準点との差が表に示されています。基準点は55点です。Dの生徒の点数を求める問題です。

平均点数
2025/7/3

与えられた計算式 $ (-8) + (-2) $ を計算し、正しい答えを選択肢の中から選びます。

負の数加算
2025/7/3

時速48kmで走る自動車が、$\frac{3}{4}$時間に進む道のりを求める問題です。

速さ道のり時間分数
2025/7/3

$\frac{3}{14}$ しずつジュースの入ったコップが5個あります。ジュースは全部で何しになるか。

分数掛け算体積
2025/7/3