与えられた8個のデータ $13, 14, 8, 13, 12, 12, 9, 15$ について、平均値、分散、標準偏差を求める問題です。ただし、$\sqrt{5} = 2.236$とし、小数の形で解答する場合は小数第2位を四捨五入します。

確率論・統計学平均値分散標準偏差データ分析
2025/7/7

1. 問題の内容

与えられた8個のデータ 13,14,8,13,12,12,9,1513, 14, 8, 13, 12, 12, 9, 15 について、平均値、分散、標準偏差を求める問題です。ただし、5=2.236\sqrt{5} = 2.236とし、小数の形で解答する場合は小数第2位を四捨五入します。

2. 解き方の手順

ステップ1:平均値を求める
平均値は、すべてのデータの合計をデータの個数で割ったものです。
データの合計: 13+14+8+13+12+12+9+15=9613 + 14 + 8 + 13 + 12 + 12 + 9 + 15 = 96
データの個数: 88
平均値 =968=12= \frac{96}{8} = 12
ステップ2:分散を求める
分散は、各データと平均値の差の二乗の平均です。
各データと平均値の差:
1312=113 - 12 = 1
1412=214 - 12 = 2
812=48 - 12 = -4
1312=113 - 12 = 1
1212=012 - 12 = 0
1212=012 - 12 = 0
912=39 - 12 = -3
1512=315 - 12 = 3
各差の二乗:
12=11^2 = 1
22=42^2 = 4
(4)2=16(-4)^2 = 16
12=11^2 = 1
02=00^2 = 0
02=00^2 = 0
(3)2=9(-3)^2 = 9
32=93^2 = 9
二乗の合計: 1+4+16+1+0+0+9+9=401 + 4 + 16 + 1 + 0 + 0 + 9 + 9 = 40
分散 =408=5= \frac{40}{8} = 5
ステップ3:標準偏差を求める
標準偏差は、分散の平方根です。
標準偏差 =5=2.236= \sqrt{5} = 2.236
小数第2位を四捨五入すると 2.22.2となります。

3. 最終的な答え

平均値: 12
分散: 5
標準偏差: 2.2

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