まず、1から100までの自然数の和を求めます。これは等差数列の和の公式を使って計算できます。
数列の和 S は S=2n(a1+an) で表されます。 ここで、n は項の数、a1 は初項、an は末項です。 この場合、n=100, a1=1, a100=100 なので、 S=2100(1+100)=2100×101=50×101=5050 次に、1から100までの自然数の中で4の倍数の和を求めます。
4の倍数は、4, 8, 12, ..., 100 です。
これは初項が4、公差が4の等差数列です。
項の数を求めます。4n=100 より、n=25。 したがって、4の倍数の和は、
S′=225(4+100)=225×104=25×52=1300 最後に、1から100までの自然数の和から4の倍数の和を引けば、4の倍数でないものの和が求まります。
5050−1300=3750