12%の食塩水300gに純水440gを混ぜ、その後370gを取り除き、さらに食塩30gを加えた後の食塩水の濃度を求める問題です。

1. 問題の内容

12%の食塩水300gに純水440gを混ぜ、その後370gを取り除き、さらに食塩30gを加えた後の食塩水の濃度を求める問題です。

2. 解き方の手順

ステップ1: 最初の食塩水に含まれる食塩の量を計算します。

$食塩の量 = 食塩水の量 \times 濃度$

$食塩の量 = 300g \times 0.12 = 36g$

ステップ2: 純水440gを混ぜた後の食塩水の量を計算します。

$食塩水の量 = 300g + 440g = 740g$

ステップ3: 純水混合後の食塩水の濃度を計算します。

$濃度 = \frac{食塩の量}{食塩水の量} = \frac{36g}{740g}$

ステップ4: 370gを取り除いた後の食塩水の量を計算します。

$食塩水の量 = 740g - 370g = 370g$

ステップ5: 370gを取り除いた後の食塩水に含まれる食塩の量を計算します。

取り除いた食塩水の濃度はステップ3で求めたものと同じなので、残った食塩水に含まれる食塩の量は

$食塩の量 = 370g \times \frac{36}{740} = \frac{370 \times 36}{740} = \frac{36}{2} = 18g$

ステップ6: 食塩30gを加えた後の食塩水の量を計算します。

$食塩水の量 = 370g + 30g = 400g$

ステップ7: 食塩30gを加えた後の食塩の量を計算します。

$食塩の量 = 18g + 30g = 48g$

ステップ8: 最終的な食塩水の濃度を計算します。

$濃度 = \frac{食塩の量}{食塩水の量} = \frac{48g}{400g} = \frac{12}{100} = 0.12$

ステップ9: 濃度をパーセントで表します。

$濃度 = 0.12 \times 100 = 12\%$

3. 最終的な答え

12%