図のような、円錐と円柱が組み合わさった立体の表面積を求める問題です。円錐の底面の半径は3cm、高さは4cm、母線は5cmです。円柱の底面の半径は3cm、高さは3cmです。

幾何学表面積円錐円柱立体図形π
2025/7/29

1. 問題の内容

図のような、円錐と円柱が組み合わさった立体の表面積を求める問題です。円錐の底面の半径は3cm、高さは4cm、母線は5cmです。円柱の底面の半径は3cm、高さは3cmです。

2. 解き方の手順

立体の表面積は、それぞれの面の面積を足し合わせることで求められます。この立体の場合、以下の3つの部分に分けて考えます。
* 円錐の側面
* 円柱の側面
* 円柱の底面
それぞれの面積を求めます。
* 円錐の側面: 円錐の側面積は、πrl\pi r l で求められます。ここで、rrは底面の半径、llは母線の長さです。
r=3r = 3 cm, l=5l = 5 cmなので、円錐の側面積は π×3×5=15π\pi \times 3 \times 5 = 15\pi cm2^2です。
* 円柱の側面: 円柱の側面積は、2πrh2\pi r h で求められます。ここで、rrは底面の半径、hhは高さです。
r=3r = 3 cm, h=3h = 3 cmなので、円柱の側面積は 2π×3×3=18π2\pi \times 3 \times 3 = 18\pi cm2^2です。
* 円柱の底面: 円柱の底面積は、πr2\pi r^2 で求められます。ここで、rrは底面の半径です。
r=3r = 3 cmなので、円柱の底面積は π×32=9π\pi \times 3^2 = 9\pi cm2^2です。
これらの面積を合計します。
15π+18π+9π=42π15\pi + 18\pi + 9\pi = 42\pi cm2^2

3. 最終的な答え

42π42\pi cm2^2

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