(1) △OACの面積を求める。 ヘロンの公式を利用する。
OA=10, AC=22, OC=6 s=2OA+AC+OC=210+22+6 S=s(s−OA)(s−AC)(s−OC) しかし、ヘロンの公式を使わずに余弦定理を使う方が計算が楽である。
cos∠OAC=2⋅OA⋅ACOA2+AC2−OC2=2⋅10⋅2210+8−6=42012=203=253 sin2∠OAC=1−cos2∠OAC=1−209=2011 sin∠OAC=2011=2511 S=21OA⋅AC⋅sin∠OAC=21⋅10⋅22⋅2511=252011=252511=11 (2) 四面体OABCの体積を求める。 AB=5, BC=5なので、△ABCは二等辺三角形である。 AC=22 cos∠ABC=2⋅AB⋅BCAB2+BC2−AC2=2⋅5⋅55+5−8=102=51 sin∠ABC=1−cos2∠ABC=1−251=2524=526 △ABC=21⋅AB⋅BC⋅sin∠ABC=21⋅5⋅5⋅526=21⋅5⋅526=6 四面体の体積を求めるのは難しいので、別の方法を検討する。