円 $x^2 + y^2 = 4$ と円 $(x+3)^2 + (y-4)^2 = 9$ の位置関係を、選択肢の中から選びます。

幾何学位置関係外接距離
2025/7/29

1. 問題の内容

x2+y2=4x^2 + y^2 = 4 と円 (x+3)2+(y4)2=9(x+3)^2 + (y-4)^2 = 9 の位置関係を、選択肢の中から選びます。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの円の中心と半径を求めます。
x2+y2=4x^2 + y^2 = 4 の中心は (0,0)(0, 0) で、半径は 4=2\sqrt{4} = 2 です。
(x+3)2+(y4)2=9(x+3)^2 + (y-4)^2 = 9 の中心は (3,4)(-3, 4) で、半径は 9=3\sqrt{9} = 3 です。
次に、2つの円の中心間の距離 dd を求めます。
d=(30)2+(40)2=(3)2+42=9+16=25=5d = \sqrt{(-3 - 0)^2 + (4 - 0)^2} = \sqrt{(-3)^2 + 4^2} = \sqrt{9 + 16} = \sqrt{25} = 5
2つの円の半径の和を r1+r2r_1 + r_2 とします。
r1+r2=2+3=5r_1 + r_2 = 2 + 3 = 5
2つの円の半径の差の絶対値を r1r2|r_1 - r_2| とします。
r1r2=23=1=1|r_1 - r_2| = |2 - 3| = |-1| = 1
ここで、中心間の距離 dd と半径の和 r1+r2r_1 + r_2 を比較します。
d=5d = 5 であり、r1+r2=5r_1 + r_2 = 5 なので、d=r1+r2d = r_1 + r_2 となります。
これは、2つの円が外接していることを意味します。

3. 最終的な答え

② 外接する

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