線分ABについて、以下の点を直線上に図示する問題です。 (1) 線分ABを2:1に内分する点P (2) 線分ABを1:2に外分する点Q (3) 線分ABを5:2に外分する点R ただし、点Aは0、点Bは6の座標を持つとします。

幾何学線分内分点外分点座標
2025/7/29

1. 問題の内容

線分ABについて、以下の点を直線上に図示する問題です。
(1) 線分ABを2:1に内分する点P
(2) 線分ABを1:2に外分する点Q
(3) 線分ABを5:2に外分する点R
ただし、点Aは0、点Bは6の座標を持つとします。

2. 解き方の手順

線分ABをm:nに内分する点の座標は、以下の式で求められます。
nx1+mx2m+n\frac{n x_1 + m x_2}{m+n}
線分ABをm:nに外分する点の座標は、以下の式で求められます。
nx1+mx2mn\frac{-n x_1 + m x_2}{m-n}
(1) 線分ABを2:1に内分する点Pの座標を求めます。
m=2m=2, n=1n=1, x1=0x_1=0, x2=6x_2=6 を代入すると、
10+262+1=123=4\frac{1 \cdot 0 + 2 \cdot 6}{2+1} = \frac{12}{3} = 4
点Pの座標は4です。
(2) 線分ABを1:2に外分する点Qの座標を求めます。
m=1m=1, n=2n=2, x1=0x_1=0, x2=6x_2=6 を代入すると、
20+1612=61=6\frac{-2 \cdot 0 + 1 \cdot 6}{1-2} = \frac{6}{-1} = -6
点Qの座標は-6です。
(3) 線分ABを5:2に外分する点Rの座標を求めます。
m=5m=5, n=2n=2, x1=0x_1=0, x2=6x_2=6 を代入すると、
20+5652=303=10\frac{-2 \cdot 0 + 5 \cdot 6}{5-2} = \frac{30}{3} = 10
点Rの座標は10です。

3. 最終的な答え

(1) 点Pの座標:4
(2) 点Qの座標:-6
(3) 点Rの座標:10

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