まず、540を素因数分解します。
540=22×33×5 n540=n22×33×5 が整数となるためには、n540 がある整数の2乗となる必要があります。 n は 540=22×33×5 の約数でなければなりません。 また、n540 が整数の2乗となるためには、n540 の素因数分解における各素数の指数が偶数である必要があります。 n=3×5×k2 の形である必要があります。(kは整数) n540=3×5×k222×33×5=k222×32=(k2×3)2=(k6)2 よって、k は 6 の約数である必要があります。 k=1,2,3,6 n=3×5×12=15 n=3×5×22=15×4=60 n=3×5×32=15×9=135 n=3×5×62=15×36=540 15540=36=6 60540=9=3 135540=4=2 540540=1=1 したがって、nは 15, 60, 135, 540 の4通りあります。