表はパソコンの出荷金額の推移を示しており、年度ごとの総出荷金額、国内出荷金額、輸出金額が記載されています。この表から読み取れる情報に基づいて、与えられた選択肢の中から正しいものを1つ選択する必要があります。

応用数学統計データ分析割合比較
2025/4/6

1. 問題の内容

表はパソコンの出荷金額の推移を示しており、年度ごとの総出荷金額、国内出荷金額、輸出金額が記載されています。この表から読み取れる情報に基づいて、与えられた選択肢の中から正しいものを1つ選択する必要があります。

2. 解き方の手順

各選択肢について、表のデータと比較して検証します。
* **選択肢1:** 数年後には、輸出金額が国内出荷金額を越すことになるだろう。
表のデータから、そのような傾向があるかどうかを判断します。
* **選択肢2:** 1996年度の輸出金額は、前年度と比較しておよそ52.8%増加した。
1995年度と1996年度の輸出金額を比較し、増加率を計算します。
増加率 = 1996年度の輸出金額1995年度の輸出金額1995年度の輸出金額×100\frac{1996年度の輸出金額 - 1995年度の輸出金額}{1995年度の輸出金額} \times 100
増加率 = 653341224122×100\frac{6533 - 4122}{4122} \times 100
増加率 = 24114122×10058.5%\frac{2411}{4122} \times 100 \approx 58.5\%
58.5%はおよそ52.8%ではないので、この選択肢は誤りです。
* **選択肢3:** 総出荷金額のピークは、1990年度である。
表の総出荷金額の最大値を探します。表の中で最大の総出荷金額は1996年度の28314億円なので、この選択肢は誤りです。
* **選択肢4:** 1990年度の国内出荷金額は、1987年度の国内出荷金額のおよそ1.8倍である。
1990年度の国内出荷金額は9248億円、1987年度の国内出荷金額は5263億円です。
9248÷52631.769248 \div 5263 \approx 1.76

1. 76はおよそ1.8なので、この選択肢は正しい可能性があります。

* **選択肢5:** 1989年度において、総出荷金額を1とすると、国内出荷金額は0.6で表せる。
1989年度の総出荷金額は10771億円、国内出荷金額は7881億円です。
7881107710.73\frac{7881}{10771} \approx 0.73

0. 73はおよそ0.6ではないので、この選択肢は誤りです。

3. 最終的な答え

1990年度の国内出荷金額は、1987年度の国内出荷金額のおよそ1.8倍である。

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