1. 問題の内容
小学校の算数の問題です。
1. 6の倍数を小さい方から3つと24の約数を求める。
2. 3枚のカードを並べて、一番大きい3桁の偶数を作る。
3. 縦4cm、横6cmの長方形のカードを隙間なく並べて正方形を作るとき、一番小さい正方形の一辺の長さを求める。
4. チョコ12個とあめ16個を、何人かの子供に同じ数ずつ、余りがないように分ける問題を解く。
* できるだけ多くの子どもに分けるとき、何人に分けられるかを求める。
* 上記で求めた人数に分けたとき、1人分はそれぞれ何個になるかを求める。
2. 解き方の手順
1. 6の倍数は、6, 12, 18, ... なので、小さい方から3つは6, 12, 18。
24の約数は、24を割り切れる数なので、1, 2, 3, 4, 6, 8, 12, 24。
2. 3枚のカード8, 0, 9を並べて一番大きい3桁の偶数を作る。
百の位は最も大きい数字である9にする。一の位は偶数でなければならないので0にする。残った8を十の位に入れる。よって、980が答え。
3. 縦4cm、横6cmの長方形のカードを並べて正方形を作る。正方形の一辺の長さは4と6の公倍数になる。
4と6の最小公倍数を求める。
4 = 2 x 2
6 = 2 x 3
最小公倍数は2 x 2 x 3 = 12。
よって、最も小さい正方形の一辺の長さは12cm。
4. チョコ12個とあめ16個を同じ数ずつ、余りがないように分ける人数は、12と16の公約数になる。
できるだけ多くの子どもに分けるので、12と16の最大公約数を求める。
12 = 2 x 2 x 3
16 = 2 x 2 x 2 x 2
最大公約数は2 x 2 = 4。
よって、4人に分けられる。
4人に分けたとき、1人分のチョコは12 / 4 = 3個。
1人分のあめは16 / 4 = 4個。
3. 最終的な答え
1. 6の倍数:(6, 12, 18)
24の約数:(1, 2, 3, 4, 6, 8, 12, 24)
2. (980)
3. (12 cm)
4. ① (4人)
② (チョコ 3個、あめ 4個)