50以下の自然数のうち、 (1) 3の倍数かつ5の倍数であるものの個数を求める。 (2) 3の倍数または5の倍数であるものの個数を求める。

算数倍数公倍数集合
2025/4/11

1. 問題の内容

50以下の自然数のうち、
(1) 3の倍数かつ5の倍数であるものの個数を求める。
(2) 3の倍数または5の倍数であるものの個数を求める。

2. 解き方の手順

(1) 3の倍数かつ5の倍数である数は、15の倍数である。50以下の15の倍数は、15, 30, 45の3個である。
(2) 3の倍数の個数をAA、5の倍数の個数をBBとすると、3の倍数または5の倍数の個数は、A+B(35の公倍数の個数)A + B - (3と5の公倍数の個数)で求めることができる。
50以下の3の倍数は、
3×1,3×2,...,3×163 \times 1, 3 \times 2, ..., 3 \times 16の16個である。
A=16A = 16
50以下の5の倍数は、
5×1,5×2,...,5×105 \times 1, 5 \times 2, ..., 5 \times 10の10個である。
B=10B = 10
3と5の公倍数は15の倍数であるから、50以下の15の倍数は、
15×1,15×2,15×315 \times 1, 15 \times 2, 15 \times 3の3個である。
したがって、3の倍数または5の倍数の個数は、
16+103=2316 + 10 - 3 = 23個である。

3. 最終的な答え

(1) 3個
(2) 23個

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