1. 問題の内容
50以下の自然数のうち、
(1) 3の倍数かつ5の倍数であるものの個数を求める。
(2) 3の倍数または5の倍数であるものの個数を求める。
2. 解き方の手順
(1) 3の倍数かつ5の倍数である数は、15の倍数である。50以下の15の倍数は、15, 30, 45の3個である。
(2) 3の倍数の個数を、5の倍数の個数をとすると、3の倍数または5の倍数の個数は、で求めることができる。
50以下の3の倍数は、
の16個である。
50以下の5の倍数は、
の10個である。
3と5の公倍数は15の倍数であるから、50以下の15の倍数は、
の3個である。
したがって、3の倍数または5の倍数の個数は、
個である。
3. 最終的な答え
(1) 3個
(2) 23個