1. 問題の内容
円グラフで示された地域別の難民数とその他の援助対象者の割合に関する3つの記述のうち、正しいものがいくつあるか答える問題です。
2. 解き方の手順
まず、各地域における難民の割合を計算し、各記述が正しいかどうかを確認します。
* **1つ目の記述:地域別総難民数に占める難民の割合が2番目に大きいのはアジアである。**
各地域の難民の割合は以下の通りです。
* ヨーロッパ: 71%
* アジア: 36%
* アフリカ: 57%
* 北南アメリカ: 60%
* オセアニア: 100%
2番目に大きいのは北南アメリカ (60%) なので、この記述は誤りです。
* **2つ目の記述:ラテンアメリカ地域におけるその他の援助対象者数は、同地域における難民数のおよそ0.67倍である。**
ラテンアメリカ地域において、難民の割合は60%、その他の援助対象者の割合は40%です。
難民数を、その他の援助対象者数をとすると、
この記述は正しいです。
* **3つ目の記述:ヨーロッパ地域におけるその他の援助対象者の割合は、アジア地域における同割合のおよそ2倍である。**
ヨーロッパにおけるその他の援助対象者の割合は29%です。アジアにおけるその他の援助対象者の割合は64%です。
ヨーロッパにおける割合はアジアにおける割合の約何倍か計算すると
これは約2倍ではないので、この記述は誤りです。
したがって、正しい記述は1つです。
3. 最終的な答え
1つ