太郎さんと花子さんは、午前8時30分に学校を出発し、200km離れた目的地へバスで向かいました。学校から途中の休憩所までは時速40kmで走り、休憩所で30分休憩し、休憩所から目的地までは時速60kmで走ったところ、午後1時に到着しました。学校から休憩所までの道のりと、かかった時間を求める問題です。

算数速さ道のり時間方程式
2025/8/1

1. 問題の内容

太郎さんと花子さんは、午前8時30分に学校を出発し、200km離れた目的地へバスで向かいました。学校から途中の休憩所までは時速40kmで走り、休憩所で30分休憩し、休憩所から目的地までは時速60kmで走ったところ、午後1時に到着しました。学校から休憩所までの道のりと、かかった時間を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、学校から休憩所までの道のりを xx kmとします。休憩所から目的地までの道のりは、全体が200kmなので、200x200 - x km となります。
学校から休憩所までの時間は、道のり ÷ 速さ で求められるので、x40\frac{x}{40} 時間です。
休憩所から目的地までの時間は、道のり ÷ 速さ で求められるので、200x60\frac{200-x}{60} 時間です。
出発時刻は午前8時30分、到着時刻は午後1時なので、移動にかかった時間は4時間30分、つまり4.5時間です。休憩時間が30分(0.5時間)なので、実際にバスに乗っていた時間は 4.50.5=44.5 - 0.5 = 4 時間です。
したがって、
x40+200x60=4\frac{x}{40} + \frac{200-x}{60} = 4
という式が成り立ちます。
この式を解きます。まず、両辺に120をかけて分母を払います。
3x+2(200x)=4803x + 2(200 - x) = 480
3x+4002x=4803x + 400 - 2x = 480
x=80x = 80
したがって、学校から休憩所までの道のりは80kmです。
学校から休憩所までにかかった時間は 8040=2\frac{80}{40} = 2 時間です。

3. 最終的な答え

学校から休憩所までの道のりは80kmで、かかった時間は2時間です。

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