2つの円グラフがあり、それぞれ船舶入港隻数と重量の内訳を表しています。外航商船の数が内航商船と同数まで増えた場合、内航隻数の合計が全体に占める割合を求める問題です。
2025/4/19
1. 問題の内容
2つの円グラフがあり、それぞれ船舶入港隻数と重量の内訳を表しています。外航商船の数が内航商船と同数まで増えた場合、内航隻数の合計が全体に占める割合を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、現在の隻数における内航隻数の割合を求めます。内航隻数は全体の83%です。次に、外航商船を内航商船と同数まで増やすという条件を考慮します。
現在の外航商船の割合は17%、商船の割合は55%です。外航商船を内航商船と同数(83%)まで増やすと、83% - 17% = 66%増やす必要があります。これは商船から移動させることになります。
このとき商船の割合は、 55% - 66% = -11% となり、割合がマイナスになるので商船全てを外航商船に移動させたとしても、外航商船を内航商船と同数まで増やすことはできません。
外航商船を商船と同数まで増やした場合を考える必要があります。
現在の外航商船の割合は17%、商船の割合は55%です。外航商船を商船と同数(55%)まで増やすと、55% - 17% = 38%増やす必要があります。これは内航船から移動させることになります。
すると、内航船は 83% - 38% = 45%となります。
最終的な内航船の割合は、内航船数 45% + 増えた外航商船数 55% = 100%となります。
内航船数の合計の全体に占める割合を求めるので、45% + 55% = 100% です。
しかし、問題文をよく読むと外航商船が内航商船と同数まで増えるという条件なので、商船と外航船の合計で考える必要があります。
外航船と商船の割合は、17% + 55% = 72% です。
この72%を内航船の83%と同じ割合まで増やすとすると、内航船の一部が外航船と商船になる必要があります。
全体の割合は常に100%なので、内航船が減った分、外航船と商船が増えると考えます。
内航船83%と外航船+商船83%になるとすると、内航船の割合は83%となります。
3. 最終的な答え
59%