* 円周角と中心角の関係より、∠BACに対する中心角は∠BOCである。 ただし、∠BOCは劣弧BCに対する中心角である。 一方、優弧BCに対する中心角を∠BOC′とすると、∠BOC′=360∘−∠BOC=360∘−110∘=250∘である。 * 円周角の定理より、∠BDC=∠BACである。 したがって、x=∠BDC=∠BAC=48∘である。 * 四角形ABCDは円に内接しているので、対角の和は180°である。
∠BAC=48∘なので、∠BDC=x=48∘ ∠BOC=110∘なので、円周角と中心角の関係より∠BDC=2∠BOC′=2360∘−110∘=2250∘=125∘ したがって、x=∠BDC=21∠BOC′=55∘ となる。 * 次に、∠OBCについて考える。 OB = OCなので、三角形OBCは二等辺三角形である。
よって、∠OBC=∠OCB=2180∘−110∘=270∘=35∘である。 * ∠ABC=∠ABO+∠OBCである。∠ABC=180−x−yなので、 ∠ABC+∠ADC=180∘ ∠BAC=48∘から、x=55∘なので、∠CAD=180−48∘−180=48∘ * 四角形ABCDは円に内接しているので、∠ABC+∠ADC=180∘ ∠ABC=180∘−∠ADC * ∠ADC=x=55∘ ∠ABC+55∘=180∘ ∠ABC=180∘−55∘=125∘ ∠ABC+∠CDA=180∘ * ∠ACB=y ∠BAC=48∘ * ∠BAC+∠BCA+∠CBA=180 * ∠BCA=y ∠CBA=125 * 48+y+125=180 y+173=180