円に内接する四角形ADEBと三角形BFCがある。角Aは44度、角EFCは78度である。角x (角FBC)の大きさを求める問題である。

幾何学四角形三角形円周角角度計算
2025/3/21

1. 問題の内容

円に内接する四角形ADEBと三角形BFCがある。角Aは44度、角EFCは78度である。角x (角FBC)の大きさを求める問題である。

2. 解き方の手順

まず、円に内接する四角形の性質より、対角の和は180度である。したがって、
E+A=180\angle E + \angle A = 180^\circ
E=180A=18044=136\angle E = 180^\circ - \angle A = 180^\circ - 44^\circ = 136^\circ
次に、EFC=78\angle EFC = 78^\circと与えられているので、三角形EFCにおいて、
E+FCE+EFC=180\angle E + \angle FCE + \angle EFC = 180^\circ
FCE=180EEFC=18013678=34\angle FCE = 180^\circ - \angle E - \angle EFC = 180^\circ - 136^\circ - 78^\circ = -34^\circ
これはありえない。
しかし、円周角の定理を利用して解くことができる。
EDB=EAB=44\angle EDB = \angle EAB = 44^\circ
DEC=DBC=x\angle DEC = \angle DBC = x
EFC=EDB+DBC\angle EFC = \angle EDB + \angle DBCが成り立つため
78=44+x78^\circ = 44^\circ + x
x=7844=34x = 78^\circ - 44^\circ = 34^\circ

3. 最終的な答え

34度

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