点Oを中心とする螺旋の図において、OA = AB = BC = CD = DE = 1 cmであり、各点A, B, C, Dにおいて直角に曲がっている。このとき、OEの長さ$x$を求める問題である。

幾何学ピタゴラスの定理直角三角形三平方の定理螺旋
2025/3/21

1. 問題の内容

点Oを中心とする螺旋の図において、OA = AB = BC = CD = DE = 1 cmであり、各点A, B, C, Dにおいて直角に曲がっている。このとき、OEの長さxxを求める問題である。

2. 解き方の手順

各三角形OAB, OBC, OCD, ODEは直角三角形である。
それぞれの斜辺の長さをピタゴラスの定理を用いて計算する。
* 三角形OABにおいて、OA=1OA = 1 cm, AB=1AB = 1 cmより、
OB=OA2+AB2=12+12=2OB = \sqrt{OA^2 + AB^2} = \sqrt{1^2 + 1^2} = \sqrt{2} cm
* 三角形OBCにおいて、OB=2OB = \sqrt{2} cm, BC=1BC = 1 cmより、
OC=OB2+BC2=(2)2+12=2+1=3OC = \sqrt{OB^2 + BC^2} = \sqrt{(\sqrt{2})^2 + 1^2} = \sqrt{2 + 1} = \sqrt{3} cm
* 三角形OCDにおいて、OC=3OC = \sqrt{3} cm, CD=1CD = 1 cmより、
OD=OC2+CD2=(3)2+12=3+1=4=2OD = \sqrt{OC^2 + CD^2} = \sqrt{(\sqrt{3})^2 + 1^2} = \sqrt{3 + 1} = \sqrt{4} = 2 cm
* 三角形ODEにおいて、OD=2OD = 2 cm, DE=1DE = 1 cmより、
OE=OD2+DE2=22+12=4+1=5OE = \sqrt{OD^2 + DE^2} = \sqrt{2^2 + 1^2} = \sqrt{4 + 1} = \sqrt{5} cm

3. 最終的な答え

x=5x = \sqrt{5} cm

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