4%の食塩水500gに食塩を加えて20%の食塩水を作るには、食塩を何g加えればよいか。

算数濃度食塩水割合方程式
2025/5/22
## 問題7

1. 問題の内容

4%の食塩水500gに食塩を加えて20%の食塩水を作るには、食塩を何g加えればよいか。

2. 解き方の手順

まず、4%の食塩水500gに含まれる食塩の量を計算します。
食塩の量は 500×0.04=20500 \times 0.04 = 20g です。
次に、加える食塩の量を xxg とします。
20%の食塩水を作るので、全体の量は 500+x500 + xg となり、食塩の量は 20+x20 + xg となります。
したがって、以下の式が成り立ちます。
20+x500+x=0.2\frac{20 + x}{500 + x} = 0.2
この式を解きます。
20+x=0.2(500+x)20 + x = 0.2(500 + x)
20+x=100+0.2x20 + x = 100 + 0.2x
0.8x=800.8x = 80
x=800.8=100x = \frac{80}{0.8} = 100

3. 最終的な答え

100g
## 問題8

1. 問題の内容

Aの容器には10%の食塩水が500g、Bの容器には20%の食塩水が300g入っている。Aの容器から食塩水を200g取り出してBの容器に入れてよくかき混ぜると、Bの容器の濃度は何%になるか。

2. 解き方の手順

まず、Aの容器から取り出した200gの食塩水に含まれる食塩の量を計算します。
食塩の量は 200×0.10=20200 \times 0.10 = 20g です。
次に、Bの容器に入っている食塩の量を計算します。
食塩の量は 300×0.20=60300 \times 0.20 = 60g です。
Aから取り出した食塩水をBに加えた後のBの容器の全体の量は 300+200=500300 + 200 = 500g です。
また、Bの容器に含まれる食塩の量は 60+20=8060 + 20 = 80g です。
したがって、Bの容器の濃度は 80500×100=16\frac{80}{500} \times 100 = 16% となります。

3. 最終的な答え

16%
## 問題9

1. 問題の内容

9%と4%の食塩水を混ぜて6%の食塩水を650g作りたい。9%の食塩水を何g混ぜればよいか。

2. 解き方の手順

9%の食塩水の量を xxg とすると、4%の食塩水の量は 650x650 - xg となります。
9%の食塩水に含まれる食塩の量は 0.09x0.09xg で、4%の食塩水に含まれる食塩の量は 0.04(650x)0.04(650 - x)g です。
6%の食塩水650gに含まれる食塩の量は 650×0.06=39650 \times 0.06 = 39g です。
したがって、以下の式が成り立ちます。
0.09x+0.04(650x)=390.09x + 0.04(650 - x) = 39
この式を解きます。
0.09x+260.04x=390.09x + 26 - 0.04x = 39
0.05x=130.05x = 13
x=130.05=260x = \frac{13}{0.05} = 260

3. 最終的な答え

260g
## 問題10

1. 問題の内容

化合物AにはHという元素が3%、化合物Bには1%含まれている。いま、この2つの化合物A、Bを混ぜ合わせたところ、Hの含有率は2.6%になった。AとBを混ぜ合わせた割合はいくらか。A:Bで答えよ。ただし、重量パーセントとする。

2. 解き方の手順

Aの量を aa、Bの量を bb とします。
Aに含まれるHの量は 0.03a0.03a、Bに含まれるHの量は 0.01b0.01b です。
混ぜ合わせた全体の量は a+ba + b で、含まれるHの量は 0.03a+0.01b0.03a + 0.01b です。
Hの含有率が2.6%なので、以下の式が成り立ちます。
0.03a+0.01ba+b=0.026\frac{0.03a + 0.01b}{a + b} = 0.026
この式を解きます。
0.03a+0.01b=0.026a+0.026b0.03a + 0.01b = 0.026a + 0.026b
0.004a=0.016b0.004a = 0.016b
ab=0.0160.004=4\frac{a}{b} = \frac{0.016}{0.004} = 4
したがって、a:b=4:1=80:20a : b = 4 : 1 = 80 : 20 となります。

3. 最終的な答え

80 : 20

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