1. 問題の内容
与えられた2つの展開図を組み立てて正八面体を作ったとき、それぞれの斜線部分の面と平行になる面はどれかという問題です。
2. 解き方の手順
正八面体の展開図をイメージし、組み立てたときにどの面とどの面が向かい合うかを考えます。
まず、左の展開図の斜線部分の面を考えます。組み立てると、面A、B、Cが一点に集まり、斜線部分はその頂点から伸びる面となります。同じように、右の展開図の斜線部分の面を考えると、面E、F、Gが一点に集まり、斜線部分はその頂点から伸びる面となります。
正八面体では、平行な面は向かい合う位置にあります。左の展開図において、斜線部分の面と向かい合う面は、Dの面です。右の展開図において、斜線部分の面と向かい合う面は、Hの面です。したがって、左の斜線部分の面と平行になる面はDであり、右の斜線部分の面と平行になる面はHです。