ある人が団体ツアーで海外旅行に行く。契約時に総額の $2/13$ を支払い、旅行直前に最初の支払額の $2/3$ を支払い、旅行終了後に残りの全額を支払う。 (1) 旅行終了後に支払う金額は総額のどれだけにあたるか。 (2) 仮に旅行直前に支払う金額が残りの金額の $2/3$ だったとすると、旅行終了後に支払う金額は総額のどれだけにあたるか。

算数分数割合文章問題計算
2025/5/26

1. 問題の内容

ある人が団体ツアーで海外旅行に行く。契約時に総額の 2/132/13 を支払い、旅行直前に最初の支払額の 2/32/3 を支払い、旅行終了後に残りの全額を支払う。
(1) 旅行終了後に支払う金額は総額のどれだけにあたるか。
(2) 仮に旅行直前に支払う金額が残りの金額の 2/32/3 だったとすると、旅行終了後に支払う金額は総額のどれだけにあたるか。

2. 解き方の手順

(1) 旅行終了後に支払う金額
まず、契約時に総額の 2/132/13 を支払う。次に旅行直前に最初の支払額の 2/32/3 を支払うので、旅行直前に支払う金額は 2/13×2/3=4/392/13 \times 2/3 = 4/39 となる。
したがって、旅行前に支払った金額の合計は、 2/13+4/39=6/39+4/39=10/392/13 + 4/39 = 6/39 + 4/39 = 10/39 となる。
旅行終了後に支払う金額は、総額から旅行前に支払った金額を引いたものなので、110/39=39/3910/39=29/391 - 10/39 = 39/39 - 10/39 = 29/39 となる。
(2) 仮に旅行直前に支払う金額が残りの金額の 2/32/3 だった場合
契約時に総額の 2/132/13 を支払う。
残りの金額を xx とすると、旅行直前に xx2/32/3 を支払う。旅行終了後に残りの xx1/31/3 を支払う。
総額は1なので、 2/13+x=12/13 + x = 1 より x=12/13=11/13x = 1 - 2/13 = 11/13 となる。
旅行直前に 11/1311/132/32/3 を支払うので、(11/13)×(2/3)=22/39(11/13) \times (2/3) = 22/39 となる。
旅行終了後に 11/1311/131/31/3 を支払うので、(11/13)×(1/3)=11/39(11/13) \times (1/3) = 11/39 となる。
したがって、旅行終了後に支払う金額は総額の 11/3911/39 にあたる。

3. 最終的な答え

(1) 旅行終了後に支払う金額は総額の 2939\frac{29}{39} である。
(2) 旅行終了後に支払う金額は総額の 1139\frac{11}{39} である。

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