(1) 分数の足し算を行うために通分する。分母の最小公倍数を求める必要があるが、3, 5, 7, 9, 11 は互いに素な数が多いので、単純に掛け合わせた数が最小公倍数になる。
3×5×7×9×11=10395 各分数をこの分母で表し、足し合わせる。
31+51+71+91+111=103953465+103952079+103951485+103951155+10395945 =103953465+2079+1485+1155+945=103959129 次に、既約分数にするために、分子と分母の最大公約数を求める。
9129と10395の最大公約数は3である。
分子と分母を3で割る。
39129=3043 310395=3465 よって、103959129=34653043 (2) 複雑な分数を計算する。まず、一番下の分数から計算する。
7+91=963+91=964 次に、その上の分数を計算する。
5+9641=5+649=64320+649=64329 さらに、その上の分数を計算する。
3+643291=3+32964=329987+32964=3291051 最後に、一番上の分数を計算する。
32910511=1051329