100以上200以下の整数について、以下の問いに答える問題です。 (1) 6の倍数または8の倍数である数は何個あるか。 (2) 6の倍数であるが、8の倍数でない数は何個あるか。

算数倍数約数集合
2025/6/12

1. 問題の内容

100以上200以下の整数について、以下の問いに答える問題です。
(1) 6の倍数または8の倍数である数は何個あるか。
(2) 6の倍数であるが、8の倍数でない数は何個あるか。

2. 解き方の手順

(1) 6の倍数または8の倍数である数の個数を求める。
まず、100以上200以下の6の倍数の個数を求める。
100÷6=16.66...100 \div 6 = 16.66...より、最小の6の倍数は6×17=1026 \times 17 = 102である。
200÷6=33.33...200 \div 6 = 33.33...より、最大の6の倍数は6×33=1986 \times 33 = 198である。
したがって、6の倍数の個数は3317+1=1733 - 17 + 1 = 17個である。
次に、100以上200以下の8の倍数の個数を求める。
100÷8=12.5100 \div 8 = 12.5より、最小の8の倍数は8×13=1048 \times 13 = 104である。
200÷8=25200 \div 8 = 25より、最大の8の倍数は8×25=2008 \times 25 = 200である。
したがって、8の倍数の個数は2513+1=1325 - 13 + 1 = 13個である。
次に、100以上200以下の6の倍数かつ8の倍数、つまり24の倍数の個数を求める。
100÷24=4.16...100 \div 24 = 4.16...より、最小の24の倍数は24×5=12024 \times 5 = 120である。
200÷24=8.33...200 \div 24 = 8.33...より、最大の24の倍数は24×8=19224 \times 8 = 192である。
したがって、24の倍数の個数は85+1=48 - 5 + 1 = 4個である。
求める個数は、6の倍数の個数 + 8の倍数の個数 - 24の倍数の個数で計算できる。
17+134=2617 + 13 - 4 = 26
(2) 6の倍数であるが、8の倍数でない数の個数を求める。
(1)で求めた6の倍数の個数は17個である。
そのうち8の倍数でもあるものの個数、つまり24の倍数の個数は4個である。
したがって、求める個数は174=1317 - 4 = 13個である。

3. 最終的な答え

(1) 26個
(2) 13個

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