(2) ア~エの中で、計算結果が最も小さくなるものを選びます。 (3) 154にできるだけ小さい自然数をかけて12の倍数にするには、どんな数をかければよいか求めます。 (4) 48, 110, 840を全て割り切れる最大の自然数を求めます。 (5) $-3 \times 4 -10 \div 2 = -11$となるように括弧をつけます。 (6) $(-3) \square (\bigcirc 9)$ の$\square$に四則演算記号、$\bigcirc$に+または-を入れて、計算結果が最も大きくなるようにします。

算数四則演算素因数分解最大公約数計算
2025/7/2

1. 問題の内容

(2) ア~エの中で、計算結果が最も小さくなるものを選びます。
(3) 154にできるだけ小さい自然数をかけて12の倍数にするには、どんな数をかければよいか求めます。
(4) 48, 110, 840を全て割り切れる最大の自然数を求めます。
(5) 3×410÷2=11-3 \times 4 -10 \div 2 = -11となるように括弧をつけます。
(6) (3)(9)(-3) \square (\bigcirc 9)\squareに四則演算記号、\bigcircに+または-を入れて、計算結果が最も大きくなるようにします。

2. 解き方の手順

(2)
* ア: (38)2=964(-\frac{3}{8})^2 = \frac{9}{64}
* イ: 328=98-\frac{3^2}{8} = -\frac{9}{8}
* ウ: 382=364-\frac{3}{8^2} = -\frac{3}{64}
* エ: (38)2=964-(\frac{3}{8})^2 = -\frac{9}{64}
最も小さいものは98-\frac{9}{8}なので、答えはイ。
(3)
* 154を素因数分解すると、 154=2×7×11154 = 2 \times 7 \times 11
* 12を素因数分解すると、 12=22×312 = 2^2 \times 3
* 154に2×3=62 \times 3 = 6をかけると、 154×6=2×7×11×2×3=22×3×7×11=924154 \times 6 = 2 \times 7 \times 11 \times 2 \times 3 = 2^2 \times 3 \times 7 \times 11 = 924。 これは12の倍数です。
* 答えは6です。
(4)
* 48, 110, 840の最大公約数を求める
* 48を素因数分解すると 48=24×348 = 2^4 \times 3
* 110を素因数分解すると 110=2×5×11110 = 2 \times 5 \times 11
* 840を素因数分解すると 840=23×3×5×7840 = 2^3 \times 3 \times 5 \times 7
* 3数の共通な素因数は2のみであり、その最小の指数は1なので、最大公約数は2。
(5)
* 3×(410)÷2-3 \times (4 - 10) \div 2を計算すると、 3×(6)÷2=18÷2=9-3 \times (-6) \div 2 = 18 \div 2 = 9となり、間違っている。
* (3×4)(10÷2)=125=17(-3 \times 4) - (10 \div 2) = -12 - 5 = -17
* (3×(4(10÷2)))=(3×(45))=(3×1)=3(-3 \times (4 - (10 \div 2))) = (-3 \times (4 - 5)) = (-3 \times -1) = 3
* (3×4)10÷2=125=17(-3 \times 4) - 10 \div 2 = -12 - 5 = -17
* 3×(410÷2)=3×(45)=3×(1)=3-3 \times (4 - 10 \div 2) = -3 \times (4 - 5) = -3 \times (-1) = 3
* (3×410)÷2=(1210)÷2=22÷2=11(-3 \times 4 -10) \div 2 = (-12 - 10) \div 2 = -22 \div 2 = -11
(6)
* (3)(9)(-3) \square (\bigcirc 9)の計算結果が最も大きくなるようにする。
* \square がかけ算、\bigcirc が引き算の場合: (3)×(9)=27(-3) \times (-9) = 27
* \square がかけ算、\bigcirc が足し算の場合: (3)×(+9)=27(-3) \times (+9) = -27
* \square が足し算、\bigcirc が引き算の場合: (3)+(9)=12(-3) + (-9) = -12
* \square が足し算、\bigcirc が足し算の場合: (3)+(+9)=6(-3) + (+9) = 6
* \square が引き算、\bigcirc が引き算の場合: (3)(9)=3+9=6(-3) - (-9) = -3 + 9 = 6
* \square が引き算、\bigcirc が足し算の場合: (3)(+9)=39=12(-3) - (+9) = -3 - 9 = -12
* \square が割り算、\bigcirc が引き算の場合: (3)÷(9)=1/3(-3) \div (-9) = 1/3
* \square が割り算、\bigcirc が足し算の場合: (3)÷(+9)=1/3(-3) \div (+9) = -1/3
* 計算結果が最も大きくなるのは、(-3)×(-9) = 27のとき。

3. 最終的な答え

(2) イ
(3) 6
(4) 2
(5) (3×410)÷2=11(-3 \times 4 -10) \div 2 = -11
(6) (3)×(9)=27(-3) \times (-9) = 27

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