図に示された正方形の一辺の長さを求め、その小数第2位の数字を答える問題です。図の方眼の単位長さは1cmとし、与えられた平方根の近似値を利用します。

幾何学正方形面積平方根図形
2025/7/24

1. 問題の内容

図に示された正方形の一辺の長さを求め、その小数第2位の数字を答える問題です。図の方眼の単位長さは1cmとし、与えられた平方根の近似値を利用します。

2. 解き方の手順

まず、図の正方形の面積を計算します。正方形は4x4のマスの中に描かれており、各マスの単位長さは1cmなので、正方形全体の面積は 4×4=16cm24 \times 4 = 16 \text{cm}^2 となります。
次に、正方形の中にある三角形の面積を計算します。正方形の四隅にある4つの三角形は合同な直角二等辺三角形で、それぞれ底辺と高さが1cmです。したがって、1つの三角形の面積は 12×1×1=12cm2\frac{1}{2} \times 1 \times 1 = \frac{1}{2} \text{cm}^2 となります。4つの三角形の面積の合計は 4×12=2cm24 \times \frac{1}{2} = 2 \text{cm}^2 です。
正方形の面積から三角形の面積を引くことで、図に示された正方形の面積を求めることができます。したがって、正方形の面積は 162=8cm216 - 2 = 8 \text{cm}^2 です。
正方形の面積が8なので、正方形の一辺の長さは 8\sqrt{8} cmとなります。
与えられた平方根の表から、8\sqrt{8} の近似値を探します。
2.812=7.89612.81^2 = 7.8961
2.822=7.95242.82^2 = 7.9524
2.832=8.00892.83^2 = 8.0089
2.842=8.06562.84^2 = 8.0656
8\sqrt{8}2.822.822.832.83 の間に位置しています。2.822=7.95242.82^2=7.9524 であり、2.832=8.00892.83^2=8.0089 であるため、2.822.82の方が8\sqrt{8}に近いことがわかります。
したがって、正方形の一辺の長さは約2.82cmとなります。問題文は小数第2位を問うているので、答えは2です。

3. 最終的な答え

2

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