円周上に6個の異なる点があります。これらの点から3つの点を選んで三角形を作るとき、作れる三角形の総数を求めます。合同な三角形でも頂点が異なれば異なる三角形として数えます。

算数組み合わせ幾何学三角形
2025/8/1

1. 問題の内容

円周上に6個の異なる点があります。これらの点から3つの点を選んで三角形を作るとき、作れる三角形の総数を求めます。合同な三角形でも頂点が異なれば異なる三角形として数えます。

2. 解き方の手順

三角形を作るためには、6個の点の中から3個の点を選ぶ必要があります。これは組み合わせの問題で、6個の中から3個を選ぶ組み合わせの数 6C3_{6}C_{3} を計算することで求められます。組み合わせの公式は次の通りです。
nCr=n!r!(nr)!_{n}C_{r} = \frac{n!}{r!(n-r)!}
ここで、nn は全体の数、rr は選ぶ数、!! は階乗を表します。したがって、今回の問題では n=6n=6r=3r=3 なので、
6C3=6!3!(63)!=6!3!3!=6×5×4×3×2×1(3×2×1)(3×2×1)=6×5×43×2×1=1206=20_{6}C_{3} = \frac{6!}{3!(6-3)!} = \frac{6!}{3!3!} = \frac{6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{(3 \times 2 \times 1)(3 \times 2 \times 1)} = \frac{6 \times 5 \times 4}{3 \times 2 \times 1} = \frac{120}{6} = 20
したがって、作ることができる三角形の総数は20個です。

3. 最終的な答え

20

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