あるバス停で、上り方面のバスは27分毎に、下り方面のバスは36分毎に発車する。午前8時30分に両方のバスが同時に出発したとき、午前8時30分から午後4時までの間に、両方のバスが同時に出発するのは何回か。
2025/8/6
1. 問題の内容
あるバス停で、上り方面のバスは27分毎に、下り方面のバスは36分毎に発車する。午前8時30分に両方のバスが同時に出発したとき、午前8時30分から午後4時までの間に、両方のバスが同時に出発するのは何回か。
2. 解き方の手順
まず、27と36の最小公倍数を求める必要があります。これは、両方のバスが次に同時に出発するまでの時間間隔を表します。
27と36の最小公倍数を求めるには、それぞれの素因数分解を利用します。
最小公倍数は、それぞれの素因数の最大べき乗の積で求められます。
最小公倍数 =
したがって、27と36の最小公倍数は108分です。これは、両方のバスが108分ごとに同時に出発することを意味します。
午前8時30分から午後4時までの時間を計算します。
午後4時は16時なので、16時 - 8時30分 = 7時間30分 = 450分です。
450分の中に108分が何回含まれるかを計算します。
したがって、4回含まれます。午前8時30分を1回目と数えると、合計で5回同時に出発します。
3. 最終的な答え
5回