ベクトルに関する問題で、以下の小問があります。 (1) ベクトル $\vec{a}$, $\vec{b}$, $\vec{c}$ が与えられたとき、$\vec{c}$ を $\vec{a}$ と $\vec{b}$ の線形結合で表す。 (2) $|\vec{a}|$, $|\vec{b}|$, $|\vec{a}+\vec{b}|$ が与えられたとき、$\vec{a} \cdot \vec{b}$ と $2\vec{a} - \vec{b}$ の大きさを求める。 (3) $\vec{a}$ と $\vec{b}$ が直交するとき、$x$ の値を求める。 (4) $\triangle OAB$ において、$\angle AOB$ の二等分線と辺 $AB$ の交点を $P$ とするとき、$\vec{OP}$ を $\vec{OA}$ と $\vec{OB}$ で表す。 (5) $\vec{OP} = 3\vec{OA} - 2k\vec{OB}$ で表される点 $P$ が直線 $AB$ 上にあるとき、実数 $k$ の値を求める。
2025/8/10
はい、承知いたしました。画像の問題を解きます。
1. 問題の内容
ベクトルに関する問題で、以下の小問があります。
(1) ベクトル , , が与えられたとき、 を と の線形結合で表す。
(2) , , が与えられたとき、 と の大きさを求める。
(3) と が直交するとき、 の値を求める。
(4) において、 の二等分線と辺 の交点を とするとき、 を と で表す。
(5) で表される点 が直線 上にあるとき、実数 の値を求める。
2. 解き方の手順
(1)
とおくと
よって
(2)
(3)
より
(4)
, とおく。
の二等分線と辺 の交点が であるから、角の二等分線の性質より
よって
(5)
点 が直線 上にあるので、 と表せる。
および
3. 最終的な答え
(1)
(2) ,
(3)
(4)
(5)