三角形ABCの外心をOとする。$\angle BAC = 70^\circ$, $\angle ABO = 37^\circ$ のとき、$\angle P$ を求めよ。ここで、点Pは問題の図形に示されていないため、何を求めるべきか不明です。しかし、通常外心の問題では、外心と頂点を結んだ線分に関する角度や、外心に対する中心角を問われることが多いです。ここでは、$\angle BOC$を求めるものとして問題を解きます。つまり、$\angle P = \angle BOC$とします。

幾何学三角形外心角度円周角二等辺三角形
2025/4/7

1. 問題の内容

三角形ABCの外心をOとする。BAC=70\angle BAC = 70^\circ, ABO=37\angle ABO = 37^\circ のとき、P\angle P を求めよ。ここで、点Pは問題の図形に示されていないため、何を求めるべきか不明です。しかし、通常外心の問題では、外心と頂点を結んだ線分に関する角度や、外心に対する中心角を問われることが多いです。ここでは、BOC\angle BOCを求めるものとして問題を解きます。つまり、P=BOC\angle P = \angle BOCとします。

2. 解き方の手順

外心Oは三角形ABCの外接円の中心なので、OA=OB=OCです。
ABO=37\angle ABO = 37^\circ より、OAB\triangle OABは二等辺三角形なので、BAO=ABO=37\angle BAO = \angle ABO = 37^\circ です。
BAC=70\angle BAC = 70^\circ なので、CAO=BACBAO=7037=33\angle CAO = \angle BAC - \angle BAO = 70^\circ - 37^\circ = 33^\circ です。
同様に、OAC\triangle OACは二等辺三角形なので、ACO=CAO=33\angle ACO = \angle CAO = 33^\circ です。
ACB=ACO+BCO\angle ACB = \angle ACO + \angle BCO なので、BCO\angle BCOを求める必要があります。CBO=ABOABC\angle CBO = \angle ABO - \angle ABCよりABC\angle ABCを求める必要があります。
ABC+BCA+CAB=180\angle ABC + \angle BCA + \angle CAB = 180^\circ より、ABC+BCA+70=180\angle ABC + \angle BCA + 70^\circ = 180^\circ なので、ABC+BCA=110\angle ABC + \angle BCA = 110^\circです。
BOC=2BAC\angle BOC = 2 \angle BAC (中心角は円周角の2倍)なので、BOC=2×70=140\angle BOC = 2 \times 70^\circ = 140^\circです。
したがって、P=BOC=140\angle P = \angle BOC = 140^\circです。

3. 最終的な答え

140°

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