1から200までの整数について、以下の個数を求める問題です。 (1) 2または3で割り切れる数の個数 (2) 2でも3でも割り切れない数の個数

算数集合整数の性質約数と倍数場合の数
2025/4/8

1. 問題の内容

1から200までの整数について、以下の個数を求める問題です。
(1) 2または3で割り切れる数の個数
(2) 2でも3でも割り切れない数の個数

2. 解き方の手順

(1) 2または3で割り切れる数の個数
2で割り切れる数の集合をA, 3で割り切れる数の集合をBとします。求めるのは、n(AB)n(A \cup B)です。
n(AB)=n(A)+n(B)n(AB)n(A \cup B) = n(A) + n(B) - n(A \cap B) を用いて計算します。
n(A)n(A)は2で割り切れる数の個数なので、200 ÷ 2 = 100 個です。
n(B)n(B)は3で割り切れる数の個数なので、200 ÷ 3 = 66.66... より、66個です(小数点以下切り捨て)。
n(AB)n(A \cap B)は2でも3でも割り切れる数の個数、つまり6で割り切れる数の個数なので、200 ÷ 6 = 33.33... より、33個です(小数点以下切り捨て)。
したがって、n(AB)=100+6633=133n(A \cup B) = 100 + 66 - 33 = 133となります。
(2) 2でも3でも割り切れない数の個数
全体の数から、(1)で求めた数を引けば良いです。
全体の数は200個なので、200 - 133 = 67個となります。

3. 最終的な答え

(1) 133個
(2) 67個

「算数」の関連問題

問題は以下の4つの掛け算の計算です。 1. $1 \frac{7}{8} \times \frac{4}{5}$

分数帯分数掛け算約分仮分数
2025/4/13

画像に写っている分数の計算問題を解きます。具体的には、帯分数の仮分数への変換と、分数の掛け算を行います。問題は以下の通りです。 (1) $1\frac{1}{6} \times \frac{1}{3}...

分数帯分数仮分数分数の掛け算
2025/4/13

問題は、割り算 $3.5 \div 9.8$ を計算することです。

割り算小数
2025/4/13

画像にある分数の計算問題を解きます。特に、(8), (9), (10) の問題を解きます。

分数計算加算減算帯分数仮分数最小公倍数
2025/4/13

小学生向けの算数の問題集の一部で、小数のかけ算、割り算、分数の足し算・引き算を行う問題です。

分数加算減算約分帯分数仮分数
2025/4/13

7から2.4を引き算し、その答えを求める問題です。

小数減算
2025/4/13

与えられた問題は、7から2.4を引く計算です。つまり、$7 - 2.4$を計算します。

引き算小数
2025/4/13

与えられた問題は、小数 $6.8$ から小数 $3.2$ を引く引き算です。つまり、$6.8 - 3.2$ を計算します。

小数引き算計算
2025/4/13

2.4から1.9を引いた結果を求める問題です。つまり、$2.4 - 1.9$ を計算します。

小数減算
2025/4/13

4.8から3.5を引く問題です。計算式は $4.8 - 3.5$ となります。

小数減算計算
2025/4/13