表に示された市町村の推移に関する記述のうち、正しいものを選択する問題です。表には1960年から1990年までの5年ごとの、市、町、村の数と合計数が示されています。選択肢は以下の通りです。 * 1960年から1965年にかけて村の数は200減少した。 * 1985年から1990年の間に町の数は15減少した。 * 1975年に村の数よりも町の数の方が多くなった。 * 1980年から1985年にかけて減少した村の数のうち10は町に、残りは合併して市になった。 * 1965年から1975年の間に市町村の総数は135減少した。
2025/3/6
1. 問題の内容
表に示された市町村の推移に関する記述のうち、正しいものを選択する問題です。表には1960年から1990年までの5年ごとの、市、町、村の数と合計数が示されています。選択肢は以下の通りです。
* 1960年から1965年にかけて村の数は200減少した。
* 1985年から1990年の間に町の数は15減少した。
* 1975年に村の数よりも町の数の方が多くなった。
* 1980年から1985年にかけて減少した村の数のうち10は町に、残りは合併して市になった。
* 1965年から1975年の間に市町村の総数は135減少した。
2. 解き方の手順
各選択肢について、表のデータと照らし合わせて検証します。
* 選択肢1: 1960年の村の数は1050、1965年の村の数は830です。減少数は なので、選択肢1は誤りです。
* 選択肢2: 1985年の町の数は2000、1990年の町の数は1995です。減少数は なので、選択肢2は誤りです。
* 選択肢3: 1975年の村の数は640、町の数は1875です。町の数の方が多いため、選択肢3は正しい可能性があります。
* 選択肢4: 1980年の村の数は620、1985年の村の数は600です。村の減少数は です。このうち10が町になり残りが市になった、という記述とは一致しません。したがって選択肢4は誤りです。
* 選択肢5: 1965年の市町村の総数は3395、1975年の市町村の総数は3260です。減少数は なので、選択肢5は正しい可能性があります。
選択肢3と選択肢5が正しい可能性がありますが、問題文には「明らかに正しい」と書かれており、注記に「市が町や村に、町が村になることはない」と書かれていることに注目します。注記があるため、選択肢5が明らかに正しい記述となります。
3. 最終的な答え
1965年から1975年の間に市町村の総数は135減少した。