1. 問題の内容
500以上1000以下の整数のうち、11の倍数であるものがいくつかある。その中で、3の倍数でないものは何個あるか。
2. 解き方の手順
まず、500以上1000以下の11の倍数が何個あるかを求める。
500 ÷ 11 = 45.45... より、500以上の最初の11の倍数は、
1000 ÷ 11 = 90.90... より、1000以下の最後の11の倍数は、
したがって、500以上1000以下の11の倍数は、46番目から90番目までなので、
個ある。
次に、これらの45個の11の倍数のうち、3の倍数でもあるものを数える。
11の倍数かつ3の倍数である整数は、33の倍数である。
500 ÷ 33 = 15.15... より、500以上の最初の33の倍数は、
1000 ÷ 33 = 30.30... より、1000以下の最後の33の倍数は、
したがって、500以上1000以下の33の倍数は、16番目から30番目までなので、
個ある。
最後に、11の倍数であるが3の倍数ではないものの個数は、11の倍数の個数から33の倍数の個数を引けばよい。
3. 最終的な答え
30個