与えられた2つの命題の真偽を判定する問題です。 (1) 円周率 $\pi$ は有理数である。 (2) 実数 $-1$ について $(-1)^2 \geq 0$ である。

その他命題真偽判定実数円周率無理数不等式
2025/4/29

1. 問題の内容

与えられた2つの命題の真偽を判定する問題です。
(1) 円周率 π\pi は有理数である。
(2) 実数 1-1 について (1)20(-1)^2 \geq 0 である。

2. 解き方の手順

(1) 円周率 π\pi は無理数であることが知られています。有理数とは、2つの整数の比で表せる数のことです。π\pi はそのような分数で表すことができないため、この命題は偽です。
(2) 実数 1-1 について、 (1)2(-1)^2 を計算すると、
(1)2=(1)×(1)=1(-1)^2 = (-1) \times (-1) = 1
となります。101 \geq 0 は真なので、この命題は真です。

3. 最終的な答え

(1) 偽
(2) 真

「その他」の関連問題

$\alpha + \beta = \frac{\pi}{4}$ のとき、 $(\tan \alpha + 1)(\tan \beta + 1)$ の値を求める。

三角関数加法定理tan角度
2025/6/5

問題は2つあります。 (1) 異なる6個の玉を円形に並べる方法は何通りあるか。 (2) 6個の数字1, 2, 3, 4, 5, 6から重複を許して3個使ってできる3桁の整数は何個あるか。

順列円順列重複順列場合の数組み合わせ
2025/6/4

与えられた条件の否定を求める問題です。 (1) 自然数 $n$ は奇数である。 (2) $x \le -3$

命題否定論理
2025/6/4

$n$ は正の整数とする。$n > 3$ のとき、不等式 $n! > 2^n$ が成り立つことを数学的帰納法を用いて示す。

数学的帰納法不等式階乗証明
2025/6/4

与えられた数式は $-\frac{13}{4}\pi$ です。この数式を単純化する必要はありません。与えられた式をそのまま答えれば良いです。

三角関数円周率数値計算
2025/6/4

問題は以下の2つです。 (1) $12^{22}$ は何桁の整数か。ただし、$log_{10}2 = 0.3010$, $log_{10}3 = 0.4771$ とする。 (2) $(\frac{3}...

対数桁数小数指数
2025/6/3

4人の男子と2人の女子が円形に並ぶとき、女子どうしが隣り合わない並び方は何通りあるか。

順列組み合わせ円順列場合の数数え上げ
2025/6/3

全体集合 $U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10\}$ の部分集合 $A = \{1, 3, 5, 7, 9\}$ と $B = \{4, 5, 6, 7\}$ が与...

集合集合演算補集合共通部分
2025/6/3

集合 $A = \{2, 4, 6, 8, 10\}$ と集合 $B = \{2n \mid n=1, 2, 3, 4, 5\}$ が与えられている。$A$ と $B$ の関係として最も適切なものを、...

集合集合の相等
2025/6/3

与えられた集合 $\{1, 2\}$ について考察します。特に計算が必要な問題ではありません。

集合集合論要素表記
2025/6/3