放物線 $y = \frac{1}{3}x^2$ と直線 $y = \frac{2}{3}x + 5$ の交点を A, B とする。 直線 $y = \frac{2}{3}x + 5$ と直線 $y = 4x$ の交点を P とする。 ただし、A の x 座標は負とする。 このとき、三角形 OAP と三角形 OPB の面積の比を最も簡単な整数の比で表す。
2025/5/5
1. 問題の内容
放物線 と直線 の交点を A, B とする。
直線 と直線 の交点を P とする。
ただし、A の x 座標は負とする。
このとき、三角形 OAP と三角形 OPB の面積の比を最も簡単な整数の比で表す。
2. 解き方の手順
まず、点 A, B の座標を求める。
と の交点なので、
A の x 座標は負なので、A の x 座標は -3。このとき、。
したがって、A の座標は (-3, 3)。
B の x 座標は 5。このとき、。
したがって、B の座標は (5, )。
次に、点 P の座標を求める。
と の交点なので、
このとき、
したがって、P の座標は (, 6)。
三角形 OAP と三角形 OPB の面積比を求める。
2つの三角形の面積比は、底辺の比に等しい。底辺は、それぞれ直線 OP 上の線分 AP と BP とする。
あるいは、Oを基準として、A, B, P の x 座標の絶対値の比を考えればよい。三角形 OAP と三角形 OPB の高さはいずれも原点 O から y 軸に下ろした垂線となるので、面積比は底辺の比に等しくなる。
底辺 AP の長さと底辺 BP の長さの比は、点 A と点 B の x 座標の差の絶対値の比に等しくなる。
3. 最終的な答え
9 : 7