A高校の全生徒数は1800人で、これはB高校の生徒数の7割5分にあたります。A高校とB高校の男子生徒数の比は5:3、女子生徒数の比は1:3です。A高校の男子生徒数を求めます。

算数割合方程式文章問題
2025/5/7

1. 問題の内容

A高校の全生徒数は1800人で、これはB高校の生徒数の7割5分にあたります。A高校とB高校の男子生徒数の比は5:3、女子生徒数の比は1:3です。A高校の男子生徒数を求めます。

2. 解き方の手順

まず、B高校の全生徒数を求めます。
A高校の生徒数がB高校の7割5分なので、B高校の生徒数を xx とすると、
0.75x=18000.75x = 1800
x=18000.75=180034=1800×43=600×4=2400x = \frac{1800}{0.75} = \frac{1800}{\frac{3}{4}} = 1800 \times \frac{4}{3} = 600 \times 4 = 2400
したがって、B高校の生徒数は2400人です。
次に、A高校の男子生徒数と女子生徒数の比を 5:y5:y、B高校の男子生徒数と女子生徒数の比を 3:3y3:3yとします。ここで、yy は比例定数です。
A高校の男子生徒数を 5k5k、女子生徒数を kk とすると、A高校の生徒数は 5k+k=6k=18005k + k = 6k = 1800 となります。
よって、k=18006=300k = \frac{1800}{6} = 300 となります。
A高校の男子生徒数は 5k=5×300=15005k = 5 \times 300 = 1500人です。
A高校の女子生徒数は k=300k = 300人です。
同様に、B高校の男子生徒数を 3m3m、女子生徒数を 3m×3=9m3m \times 3 = 9m とすると、B高校の生徒数は 3m+9m=12m=24003m + 9m = 12m = 2400 となります。
よって、m=240012=200m = \frac{2400}{12} = 200 となります。
B高校の男子生徒数は 3m=3×200=6003m = 3 \times 200 = 600人です。
B高校の女子生徒数は 9m=9×200=18009m = 9 \times 200 = 1800人です。
確認のため、A高校とB高校の男子生徒数の比を計算します。
A高校の男子生徒数:B高校の男子生徒数 = 1500:600=5:21500:600 = 5:2
しかし、これは問題文の5:3と一致しません。
計算に誤りがあります。A, B両校の女子生徒数の割合は1:3なのでA高校の女子生徒数をxxと置くとB高校の女子生徒数は3x3xと表せる。
A高校の男子生徒数をyy、B高校の男子生徒数をzzと置く。
A高校の全生徒数は1800人なので、x+y=1800x+y=1800
B高校の全生徒数はA高校の10075=43\frac{100}{75}=\frac{4}{3}倍なので、z+3x=180043=2400z+3x=1800\cdot\frac{4}{3}=2400
また男子生徒の割合は5:3なので、y:z=5:3y:z=5:3。つまり3y=5z3y=5z
z=35yz=\frac{3}{5}y
x+y=1800x+y=1800よりx=1800yx=1800-y
z+3x=2400z+3x=2400に代入して、35y+3(1800y)=2400\frac{3}{5}y+3(1800-y)=2400
35y+54003y=2400\frac{3}{5}y+5400-3y=2400
125y=3000-\frac{12}{5}y=-3000
y=3000512=2505=1250y=\frac{3000\cdot5}{12}=250\cdot5=1250

3. 最終的な答え

A高校の男子生徒数は1250人です。