1から100までの整数のうち、次の数を求める。 (1) 2, 3, 7の少なくとも1つで割り切れる数 (2) 2では割り切れるが、3でも7でも割り切れない数

算数整数割り算包除原理約数
2025/5/12

1. 問題の内容

1から100までの整数のうち、次の数を求める。
(1) 2, 3, 7の少なくとも1つで割り切れる数
(2) 2では割り切れるが、3でも7でも割り切れない数

2. 解き方の手順

(1) 2, 3, 7の少なくとも1つで割り切れる数を求める。
まず、2, 3, 7で割り切れる数をそれぞれ求める。
* 2で割り切れる数:100÷2=50100 \div 2 = 50
* 3で割り切れる数:100÷3=33100 \div 3 = 33
* 7で割り切れる数:100÷7=14100 \div 7 = 14
次に、2つ以上の数で割り切れる数を求める。
* 2と3で割り切れる数(6で割り切れる数):100÷6=16100 \div 6 = 16
* 2と7で割り切れる数(14で割り切れる数):100÷14=7100 \div 14 = 7
* 3と7で割り切れる数(21で割り切れる数):100÷21=4100 \div 21 = 4
最後に、3つの数で割り切れる数を求める。
* 2と3と7で割り切れる数(42で割り切れる数):100÷42=2100 \div 42 = 2
包除原理を用いて、2, 3, 7の少なくとも1つで割り切れる数を求める。
50+33+141674+2=7250 + 33 + 14 - 16 - 7 - 4 + 2 = 72
(2) 2で割り切れるが、3でも7でも割り切れない数を求める。
まず、2で割り切れる数は50個。
次に、2で割り切れて、かつ3で割り切れる数(6で割り切れる数)は16個。
また、2で割り切れて、かつ7で割り切れる数(14で割り切れる数)は7個。
さらに、2で割り切れて、3でも7でも割り切れる数(42で割り切れる数)は2個。
求める数は、2で割り切れる数から、2で割り切れて3で割り切れる数と2で割り切れて7で割り切れる数を引いて、さらに2で割り切れて3でも7でも割り切れる数を足す。
50167+2=2950 - 16 - 7 + 2 = 29

3. 最終的な答え

(1) 72個
(2) 29個

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