ミカンが2つ、リンゴが1つ、ナシが1つあります。P, Q, Rの3人がそれぞれ1つずつフルーツを食べるとき、誰がどのフルーツを食べるかの組み合わせは何通りあるかを求める問題です。

算数組み合わせ場合の数順列
2025/3/21

1. 問題の内容

ミカンが2つ、リンゴが1つ、ナシが1つあります。P, Q, Rの3人がそれぞれ1つずつフルーツを食べるとき、誰がどのフルーツを食べるかの組み合わせは何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、3人にどのフルーツを割り当てるかを考えます。
ミカンを2個、リンゴを1個、ナシを1個の計4個のフルーツから、3人がそれぞれ1個ずつ選ぶ組み合わせを考えます。しかしミカンの区別がないので注意が必要です。
(1) フルーツの選び方
* 3人のうち誰か2人がミカンを選び、残りの1人がリンゴかナシを選ぶ場合。
* 3人のうち1人がミカン、1人がリンゴ、1人がナシを選ぶ場合。
(2) 組み合わせの総数
* 2人がミカン、1人がリンゴの場合:3人の中からミカンを食べる2人を選ぶ方法は 3C2=3_3C_2 = 3 通り。残りの1人は自動的にリンゴなので、3×1=33 \times 1 = 3 通り。
* 2人がミカン、1人がナシの場合:3人の中からミカンを食べる2人を選ぶ方法は 3C2=3_3C_2 = 3 通り。残りの1人は自動的にナシなので、3×1=33 \times 1 = 3 通り。
* 1人がミカン、1人がリンゴ、1人がナシの場合:誰がミカンを食べるか3通り、誰がリンゴを食べるか2通り(ミカンを食べる人以外)、誰がナシを食べるか1通り(残りの人)なので、3×2×1=63 \times 2 \times 1 = 6 通り。
したがって、3+3+6=123 + 3 + 6 = 12 通り

3. 最終的な答え

12