まず、S, P, Tをそれぞれ求める。
S (和)は、等比数列の和の公式より、
S=2−11(2n−1)=2n−1 P (積)は、等比数列の積の公式は、各項を掛け合わせると
P=1⋅2⋅22⋯2n−1=20+1+2+⋯+(n−1) 指数の部分は、初項0、末項n-1、項数nの等差数列の和だから、2n(n−1)となる。 したがって、P=22n(n−1) T (逆数の和)は、数列{2k−11}の初項から第n項までの和なので、 T=11+21+221+⋯+2n−11 これは、初項1, 公比1/2, 項数nの等比数列の和なので、
T=1−211(1−(21)n)=211−2n1=2(1−2n1)=2−2n2=2−2n−11=2n−12n−1 次に、与えられた等式Sn=P2Tnの右辺を計算する。 P2Tn=(22n(n−1))2(2n−12n−1)n=2n(n−1)2n(n−1)(2n−1)n=(2n−1)n したがって、P2Tn=(2n−1)n=Snが成り立つ。