サイコロを1回投げたとき、以下のそれぞれの事象が起こる確率を求める問題です。 (1) 1の目が出る確率 (2) 偶数の目が出る確率 (3) 3の倍数の目が出る確率 (4) 5以上の目が出る確率

確率論・統計学確率サイコロ事象場合の数
2025/3/26

1. 問題の内容

サイコロを1回投げたとき、以下のそれぞれの事象が起こる確率を求める問題です。
(1) 1の目が出る確率
(2) 偶数の目が出る確率
(3) 3の倍数の目が出る確率
(4) 5以上の目が出る確率

2. 解き方の手順

サイコロを1回投げたときに出る目の数は1から6までの6通りです。それぞれの確率を求めるには、該当する目の数(場合の数)を全体の目の数(6)で割ります。
(1) 1の目が出る確率は、11が出る場合の数が1通りなので、
P(1)=16P(1) = \frac{1}{6}
(2) 偶数の目が出る確率は、2,4,62, 4, 6の3通りの場合があるので、
P(偶数)=36=12P(偶数) = \frac{3}{6} = \frac{1}{2}
(3) 3の倍数の目が出る確率は、3,63, 6の2通りの場合があるので、
P(3の倍数)=26=13P(3の倍数) = \frac{2}{6} = \frac{1}{3}
(4) 5以上の目が出る確率は、5,65, 6の2通りの場合があるので、
P(5以上)=26=13P(5以上) = \frac{2}{6} = \frac{1}{3}

3. 最終的な答え

(1) 1の目が出る確率: 16\frac{1}{6}
(2) 偶数の目が出る確率: 12\frac{1}{2}
(3) 3の倍数の目が出る確率: 13\frac{1}{3}
(4) 5以上の目が出る確率: 13\frac{1}{3}

「確率論・統計学」の関連問題

8人の人を2人ずつの4つのグループに分ける問題です。 (1) グループに1組、2組、3組、4組と名前をつける場合の数を求めます。 (2) グループを区別しない場合の数を求めます。

組み合わせ場合の数順列
2025/7/19

125人を対象に好きな果物についてアンケートを行った。メロンが好きな人は全体の60%で、そのうち20%はスイカも好きだった。メロンとスイカのどちらも好きではない人は27人いた。スイカが好きな人の数を求...

集合アンケート割合人数
2025/7/19

ハートとスペードのそれぞれ1から12までのカード、計24枚から2枚を引く。引いた2枚が異なるマークになるか、2枚の数字の和が20以上になる確率を求めよ。

確率組み合わせ事象排反事象
2025/7/19

大人5人と子ども4人が1列に並ぶとき、以下の条件を満たす並び方はそれぞれ何通りあるか。 (1) 両端が子どもである。 (2) 大人と子どもが交互に並ぶ。 (3) どの子どもも隣り合わない。

順列組み合わせ場合の数並び方
2025/7/18

大小2個のサイコロを投げるとき、以下の条件を満たす場合の数をそれぞれ求めよ。 (1) 目の積が奇数となる場合 (2) 目の積が偶数となる場合 (3) 目の和が偶数となる場合

確率サイコロ場合の数偶数奇数
2025/7/18

サイコロを2回投げたとき、出た目の和が12になる確率を求めます。

確率サイコロ場合の数
2025/7/18

サイコロを2回投げたとき、2つの出た目の和が5の倍数になる確率を求める問題です。

確率サイコロ場合の数確率の計算
2025/7/18

1, 2, 3, 4 の4枚のカードから2枚を選んで2桁の整数を作るとき、作った整数が4の倍数になる確率を求める問題です。

確率場合の数整数倍数
2025/7/18

1, 2, 4, 5, 7の5枚のカードから2枚を選んで2桁の整数を作るとき、偶数ができる確率を求める問題です。

確率組み合わせ偶数場合の数
2025/7/18

4枚のカード(3, 5, 6, 9)から2枚を選んで2桁の整数を作るとき、作られた整数が5の倍数となる確率を求める問題です。

確率順列倍数場合の数
2025/7/18