1, 2, 4, 5, 7の5枚のカードから2枚を選んで2桁の整数を作るとき、偶数ができる確率を求める問題です。

確率論・統計学確率組み合わせ偶数場合の数
2025/7/18

1. 問題の内容

1, 2, 4, 5, 7の5枚のカードから2枚を選んで2桁の整数を作るとき、偶数ができる確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2桁の整数が全部で何通りできるかを考えます。
十の位は5つの数字のどれでも選べるので5通りあります。
一の位は十の位で選んだ数字以外の4つの数字から選ぶので4通りあります。
したがって、2桁の整数は 5×4=205 \times 4 = 20 通りできます。
次に、偶数ができる場合を考えます。
2桁の整数が偶数になるためには、一の位が偶数である必要があります。
与えられた数字の中で偶数は2と4なので、一の位は2通りです。
一の位が2のとき、十の位は残りの4つの数字(1, 4, 5, 7)から選べるので4通りあります。
一の位が4のとき、十の位は残りの4つの数字(1, 2, 5, 7)から選べるので4通りあります。
したがって、偶数は 4+4=84 + 4 = 8 通りできます。
最後に、偶数ができる確率を計算します。
確率は、偶数ができる場合の数 ÷ 全ての2桁の整数ができる場合の数 で求められます。
偶数ができる確率は 820=25\frac{8}{20} = \frac{2}{5} です。

3. 最終的な答え

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