ある中学校の2年生6人の生徒A, B, C, D, E, Fの夏休み中に読んだ本の冊数について、夏休みの読書目標である6冊を基準にして、それより多い場合を正の数、少ない場合を負の数で表した表が与えられています。 (1) 6人の夏休み中に読んだ本の冊数の平均値を求めます。 (2) 6人の夏休み中に読んだ本の冊数の中央値を求めます。
2025/6/18
1. 問題の内容
ある中学校の2年生6人の生徒A, B, C, D, E, Fの夏休み中に読んだ本の冊数について、夏休みの読書目標である6冊を基準にして、それより多い場合を正の数、少ない場合を負の数で表した表が与えられています。
(1) 6人の夏休み中に読んだ本の冊数の平均値を求めます。
(2) 6人の夏休み中に読んだ本の冊数の中央値を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 平均値を求める
まず、基準からの差の平均を求めます。
次に、基準である6冊に平均の差を加えます。
(2) 中央値を求める
まず、各生徒の読んだ冊数を求めます。基準である6冊に差を加えることで計算します。
A:
B:
C:
D:
E:
F:
次に、冊数の少ない順に並べます。
3, 5, 6, 8, 10, 16
中央値は、データを小さい順に並べたときの中央に位置する値です。データ数が偶数の場合、中央の2つの値の平均を取ります。この場合、データ数は6なので、中央の2つの値は3番目と4番目の値である6と8です。
3. 最終的な答え
(1) 8冊
(2) 7冊