画像に示された割り算の問題のうち、(19) 45÷2.9 と (20) 9.52÷3.7 の2つの問題を解き、それぞれ商を一位の位まで求め、余りも求めます。

算数割り算小数余り計算
2025/6/18

1. 問題の内容

画像に示された割り算の問題のうち、(19) 45÷2.9 と (20) 9.52÷3.7 の2つの問題を解き、それぞれ商を一位の位まで求め、余りも求めます。

2. 解き方の手順

(19) 45÷2.9
まず、割る数である2.9を整数にするために、45と2.9を10倍します。
45×10=45045 \times 10 = 450
2.9×10=292.9 \times 10 = 29
これにより、450 ÷ 29 を計算します。
450÷29=15450 \div 29 = 15 あまり 1515
商は15、余りは15です。ただし、これは10倍した後の計算なので、実際の余りを求める必要があります。元の割る数は2.9だったので、余りも10で割って2.9で割ったときの余りを出します。
15÷10=1.515 \div 10 = 1.5
これは余りなので、割り算をする前の数に戻す必要があります。
45=2.9×15+1.545 = 2.9 \times 15 + 1.5
よって、商は15、余りは1.5です。
(20) 9.52÷3.7
まず、割る数である3.7を整数にするために、9.52と3.7を10倍します。
9.52×10=95.29.52 \times 10 = 95.2
3.7×10=373.7 \times 10 = 37
これにより、95.2 ÷ 37 を計算します。商を一位の位まで求めるので、小数第一位まで計算します。
95.2÷37=2.595.2 \div 37 = 2.5 あまり 0.270.27
2×37=742 \times 37 = 74
95.274=21.295.2 - 74 = 21.2
21.2÷37=0.521.2 \div 37 = 0.5
0.5×37=18.50.5 \times 37 = 18.5
21.218.5=2.721.2 - 18.5 = 2.7
商は2、余りは2.12です。
元の式に戻すと、
9.52=3.7×2+2.129.52 = 3.7 \times 2 + 2.12

3. 最終的な答え

(19) 45 ÷ 2.9 = 商 15、余り 1.5
(20) 9.52 ÷ 3.7 = 商 2、余り 2.12