次の計算をしなさい。 $\frac{\sqrt{3}-\sqrt{2}}{\sqrt{2}+1} + \frac{\sqrt{3}+\sqrt{2}}{\sqrt{2}-1}$

算数平方根有理化式の計算
2025/6/19

1. 問題の内容

次の計算をしなさい。
322+1+3+221\frac{\sqrt{3}-\sqrt{2}}{\sqrt{2}+1} + \frac{\sqrt{3}+\sqrt{2}}{\sqrt{2}-1}

2. 解き方の手順

まず、それぞれの分数を有理化します。
最初の分数の分母を有理化するために、分母と分子に (21)(\sqrt{2}-1) を掛けます。
322+1=(32)(21)(2+1)(21)=632+221=632+2\frac{\sqrt{3}-\sqrt{2}}{\sqrt{2}+1} = \frac{(\sqrt{3}-\sqrt{2})(\sqrt{2}-1)}{(\sqrt{2}+1)(\sqrt{2}-1)} = \frac{\sqrt{6}-\sqrt{3}-2+\sqrt{2}}{2-1} = \sqrt{6}-\sqrt{3}-2+\sqrt{2}
次の分数の分母を有理化するために、分母と分子に (2+1)(\sqrt{2}+1) を掛けます。
3+221=(3+2)(2+1)(21)(2+1)=6+3+2+221=6+3+2+2\frac{\sqrt{3}+\sqrt{2}}{\sqrt{2}-1} = \frac{(\sqrt{3}+\sqrt{2})(\sqrt{2}+1)}{(\sqrt{2}-1)(\sqrt{2}+1)} = \frac{\sqrt{6}+\sqrt{3}+2+\sqrt{2}}{2-1} = \sqrt{6}+\sqrt{3}+2+\sqrt{2}
次に、上記で得られた2つの式を足し合わせます。
(632+2)+(6+3+2+2)=632+2+6+3+2+2=26+22(\sqrt{6}-\sqrt{3}-2+\sqrt{2}) + (\sqrt{6}+\sqrt{3}+2+\sqrt{2}) = \sqrt{6}-\sqrt{3}-2+\sqrt{2} + \sqrt{6}+\sqrt{3}+2+\sqrt{2} = 2\sqrt{6}+2\sqrt{2}

3. 最終的な答え

26+222\sqrt{6}+2\sqrt{2}

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