ある地点の月曜日から金曜日までの最低気温を、ある気温を基準にして、それより高い場合を正の数、低い場合を負の数で表したものが表に示されています。月曜日の最低気温が7.1℃のとき、 (1) 基準とした気温を求める問題。 (2) 5日間の最低気温の平均を求める問題。

1. 問題の内容

ある地点の月曜日から金曜日までの最低気温を、ある気温を基準にして、それより高い場合を正の数、低い場合を負の数で表したものが表に示されています。月曜日の最低気温が7.1℃のとき、

(1) 基準とした気温を求める問題。

(2) 5日間の最低気温の平均を求める問題。

2. 解き方の手順

(1) 月曜日の最低気温は7.1℃で、表では基準からの差が-1.9℃と示されています。したがって、基準とした気温は、7.1℃ + 1.9℃ で求められます。

$7.1 + 1.9 = 9.0$

(2) 5日間の最低気温の平均を求めるには、まず表の基準からの差の平均を求めます。

基準からの差の合計は $-1.9 + 2.0 + (-0.6) + 0.3 + (-3.8) = -4.0$ です。

この合計を5で割ると、基準からの差の平均は $\frac{-4.0}{5} = -0.8$ となります。

したがって、5日間の最低気温の平均は、基準の気温から0.8℃低いことになります。

基準の気温は(1)で求めたように9.0℃なので、5日間の最低気温の平均は $9.0 - 0.8 = 8.2$ ℃です。

3. 最終的な答え

(1) 基準とした気温：9.0℃

(2) 5日間の最低気温の平均：8.2℃