与えられた式 $|2-\sqrt{5}|+|\pi-4|$ の絶対値を外し、式を簡単にします。

代数学絶対値無理数数式計算式の簡略化
2025/6/30

1. 問題の内容

与えられた式 25+π4|2-\sqrt{5}|+|\pi-4| の絶対値を外し、式を簡単にします。

2. 解き方の手順

まず、絶対値の中身の符号を調べます。
5\sqrt{5}22 より大きいので、252-\sqrt{5} は負の数です。
π\pi は約 3.143.14 であり、44 より小さいので、π4\pi-4 は負の数です。
絶対値の定義より、
x={x(x0)x(x<0)|x| = \begin{cases} x & (x \geq 0) \\ -x & (x < 0) \end{cases}
が成り立ちます。
したがって、
25=(25)=52|2-\sqrt{5}| = -(2-\sqrt{5}) = \sqrt{5}-2
π4=(π4)=4π|\pi-4| = -(\pi-4) = 4-\pi
これらを元の式に代入すると、
25+π4=(52)+(4π)=52+4π=5π+2|2-\sqrt{5}|+|\pi-4| = (\sqrt{5}-2)+(4-\pi) = \sqrt{5}-2+4-\pi = \sqrt{5}-\pi+2

3. 最終的な答え

5π+2\sqrt{5}-\pi+2

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